こだわりの高知県産「黄金しょうが」を使用した生姜焼き専門店
蒲田ひとり飯、今回は2020年12月にオープンした比較的新しい生姜焼き専門店「いかがで生姜?」の厚切り豚生姜焼き定食(中)(990円)を食べてきました!
お店の生姜は全て、生姜の本場高知県の「坂田信夫商店」さんの「黄金しょうが」を使用しているそうです。
黄金しょうがは鮮やかな黄金色。生姜の有効成分として注目を浴びる辛味成分が一般的な生姜より多いのが特徴。
お店のHPより
こちらのお店、隣にある二郎インスパイア系の超人気店「ちばから」を訪れた際に店の存在を知りました。生姜焼き専門店って珍しいけど、絶妙なニーズを狙っている良いコンセプトだなと思い、ずっと気になっていました。
ただ、蒲田には生姜焼きが美味しいお店が多いので、生姜焼き一本でやっていくにはかなりのコストパフォーマンスを求めらちゃいます。たとえば有名どころでいうと「ぐりる スズコウ」の生姜焼とかがありますが、あれはランチで2,000円近くするので単純に味での比較は難しいので、味も含めたコスパをチェックできればと思います!
場所は蒲田駅西口から徒歩5分。サンライズモールKamataを抜けた先の右手です。
17時過ぎに到着して並びと先客ゼロ。入口には看板が沢山でています。
厚切り豚の生姜焼き定食がオススメみたいです。お持ち帰りメニューも豊富なので、今回美味しかったら今後は弁当の購入も考えてみたいと思います。
着席・注文
入店すると店員さんに席を案内されるので座ります。かわいらしい女性の店員さん2名が働いてらっしゃいました。
早速メニューをみてみると、生姜焼き専門店なのに結構な種類があるようです。全てを写真に収める事はできなかったので、一部を紹介!
生姜焼きうどん、パイタン生姜焼き、生姜焼きカレー、鶏の生姜焼き、鯖の生姜焼き…。とにかく色々な生姜焼きが楽しめそうです。
今回は初めてなので一番オススメと思われる「厚切り豚の生姜焼き定食」を注文しました!
実食
「厚切り豚の生姜焼き定食」が到着!美味しそうです。
生姜焼き
タレがたっぷりかかった生姜焼き。もう少しすりおろした生姜が見えていると思ったのですが、タレが多くて少しイメージと違いました。
しっかりと焼かれた感じではなく、低温調理でじっくりと火入れしたタイプのようです。
断面はこんな感じです。
うっすらピンクがかっていますが、低温調理でしっかりと火は入っているとのこと。
それでは一口食べてみます。うん、普通に美味しい。
生姜のパンチがガツンときます。これが黄金しょうがですね。たしかに生姜の味がしっかりと効いていて美味しいです。豚肉が丁寧に火入れされているので、分厚いのに柔らかく、なんとも「しっとりとした生姜焼き」って感じです。
ただ感動があるかと言われると、そこまでではないかなと思いました。普通に美味しいんですけど、やっぱりスズコウの生姜焼きと比べてしまうと感動は少ないかな…と思っちゃいます。
個人的にはやっぱり豚肉を強火でガツンと焼いたのが好きなんだと思います。もうそこは個人の好みになってしまうので、しっとりした豚肉が好きという方にはバッチリはまると思います。
途中からマヨネーズをつけてたべるとさらに美味しくなります。生姜焼きとマヨネーズって最高ですね~。
次回来るなら普通の生姜焼きと鶏唐揚げの定食が食べたい。
ライス
生姜焼きのお供のライス、とっても美味しいです!!!
ライスが美味しくないと二度と訪れる事はありませんが、ここのライスはちょうどよい炊き加減で生姜焼きとの相性がバッチリ!ライス大盛り無料なので、オススメ!
豚汁
具たくさんで熱々の豚汁、美味い!!!
このお店はメインの周りを固める脇役がしっかりしています!こういうお店は信頼がおけますね。次回は別のメニューをチャレンジしたくなります。
副菜(ポテサラ+切り干し大根の煮物)
ポテサラが美味い!ポテサラの上に生姜がのっています。これがなんともライスにあう!美味しかったな~。切り干し大根の煮物は普通でした。
キャベツ
とんかつ定食のような大量のキャベツ!
生姜焼きのタレが濃いめの味付けなので、キャベツが美味い!このタレがあれば無限にキャベツが食べれます。この量は嬉しいです。
まとめ
脇役陣も含めて全体的にレベルの高い生姜焼き定食でした。ただやっぱり「厚切りの生姜焼き」を出されてしまうと「スズコウの生姜焼き」と比べてしまうので、次回は通常の生姜焼きを頼んでみたいと思います。
蒲田は本当に食事処の層が厚い!ひとり飯には最高の街です。
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